手離す

あなたがたの心には、

「シンプルに生きよう。そうそれば、ほかのひともシンプルに生きるかもしれない」

ということが思い浮かばない。車のバンパーにつける標語のようなこの智恵が、あなたがたには単純すぎる。要求として、大きすぎる。


何も手放そうとしない!


握りしめてしがみつくのは、やめなさい。

(神との対話②第12章)


木を見ると森が見えず、森を見ると木が見えない。

視点を切りかえないと気づけない。

ネガティブな感情を握っている時、手放さないと別の感情に切り替わらないのに、なぜか手放せない・・・

そんな時、前回の記事の出来事があり、ガツンと打たれた衝撃で、思わず握っていたものが手からこぼれ落ちました。

時には、揺さぶられないと目が覚めない、そんなこともあるのだなと思う出来事でもありました。