皆んないっしょ

近くの公園の桜が満開で、強い風が吹くと、花びらがハラハラと雪のように舞っていました。

ボーとして景色を見ている時など、たまに妄想が頭をよぎります。

今回は桜の花びらを眺めていて、舞っている花びらも少し前までは桜の木と一つであり、他の無数の花びらとも一つであったと思うと、なんだか人間一人一人も人類という大きな一部で、毎年桜の花びらが入れ替わるように、人も入れ替わりながら人類は進んで(成長?)しているのかなと妄想が浮かびました。大きな枠組みでみれば、人類は満開の桜の花びらのように、皆いっしょなのかもしれません。花びらは散りゆく運命ですが、散ることによって、また次の年には新しい花びらが生まれ、桜の木は続いていくのでしょう。