果報は寝て待て

職場での苦しい出来事をなんとか避けられないか、なんとかのがれられないかとばかり考えていましたが、前回の記事に書いた動画をみて、苦しい出来事にしっかり向き合う覚悟を決めました。

私の部署内で、アメリカ大統領選のように、ある仕事上の意見が2つに割れ、双方の落とし所がみつからない場合は、部署長の私が最終的に決断し選択しなければならない状況でした。なるべく犠牲は少ないほうが良いと日頃考えていますが、今回はどちらかを選んだ場合、選ばなかった方のスタッフの想い、考えは犠牲となってしまうかもしれない、場合によってはスタッフ間の空気、風通しが悪くなるかもしれない・・・・

それでも、決断をする。そして、その後に起きる出来事にしっかり向き合う覚悟を強く持ちました。


しかし、不思議なもので、決意をした数日後、奇跡的な展開で思いもつかなかった出来事が起きて落とし所の道ができ、上手く解決することができました。


今までの人生も、振り返ると大ピンチだったり、もう後には引けず、やるしかないと覚悟を決めた時、心のベクトルの風向きが変わった時。なぜか突然助けてくれる人が現れたり、想像もつかないような展開で一気に解決したりという事が何度もありました。


果報は寝てまて。お尻に火がついたような時には、いっぱいいっぱいですが、熱さ喉元すぎて落ち着いてみると、覚悟を決めて人事を尽くす、後はあせらず待つ。この言葉が存在する意味を感じます。