心を壊さない生き方

疲れた時、休日にしっかり寝て休めば回復していたのが、最近は寝ても疲れが取れない・・・ やる気が起きない・・・などの心身に不調を感じるようになりました。

そんな時に「心を壊さない生き方」という本を読みました。この本は、エビデンスに基づいた科学的根拠がベースの本です。


心の不調は、心の問題もありますが、心だけでなく、ベースとしての身体の状態も影響しているということが書かれています。

具体的には、睡眠、適正体重(BMI)、運動がポイントで、特に睡眠時間をしっかり確保することが重要とのことです。日本人の睡眠時間は、先進諸国の中でワースト1位の短さだそうです。「 睡眠時間は死ぬ気で確保 」「 寝不足は自分への虐待と同じ」「 睡眠を軸に生活する」など書かれています。

当たり前の事ですが、最近これができていなかったことに気づきました。コロナ対応もあり、睡眠時間は4〜5時間、夜は寝付けずスマホの画面をなんとなく見ている、朝は起きれず朝食を食べない、ストレスや疲れで甘いものや味の濃いもの油っこいものを食べすぎる、休日は家からあまり出ない・・・  これでは心身に影響が出てもおかしくはないですね・・・

この本を参考に生活を見直しています。

睡眠時間はなんとか6時間は確保しつつあります(理想は8時間少なくとも7時間がよいそうです)。ベッドにスマホを持っていかないことで、臥床時、起床時に無駄にスマホSNSの時間が減る。

朝食を食べる、夜は寝る3時間前から食べない。

まだ、初めて2週間程ですが、ひどい疲れからは解放され、休日も体が軽くなってきました。

スマホについては、「 スマホ脳 」という本の中に、スマホは私たちの最新のドラッグであるという章があります。スマホはとても便利な道具ですし、なくてはならないものですが、適切に使うことが大切なようです。

まずは、生活環境、身体の状態から整えていこうと思います。