和顔愛語

最近、「和顔愛語」という言葉を知りました。

意味は、穏やかで柔らかい表情で、愛情ある言葉を話す。相手のことをよく考え相手のためにできることは何か考える。

このような意味で、1700年以上前の仏教の経典に出てくる言葉だそうです。


私は、疲れていたり、イライラしていると、すぐ顔に出てしまいますが、そんな時こそ「和顔愛語」を思い出し、穏やかな柔らかい表情で人と接することができるよう努めたいと思います。

私のまわりに、少なからずこの穏やかな柔らかな表情の素敵な方がいて、話しているだけでなんだかこちらも穏やかでほっとする時があります。

実践で、穏やかで柔らかな表情を心がけて人と接すると、私に余裕ができて私の感じ方が変わるのか、私の表情で相手に変化が出るのかはわかりませんが、お互いにコミュニケーションが良くなることを体感します。

心に余裕がない時に実践は難しいかもしれませんが、まずは和顔愛語の言葉を思い出したいと思います。