決めつけたりするのは避けなさい

何をするにしても、レッテルを貼ったり、決めつけたりするのは避けなさい。それぞれの環境が贈り物であり、それぞれの経験が隠された宝なのだから。(神との対話①第1章)


私は仕事を抱え込みやすく、理由は他のスタッフに大変な思いや負担がかかるのは申し訳ない、自分の仕事が増えてもそのうほうが気が楽だし、他のスタッフの負担を減らすのは愛だと思っていましたし、間違ってるとは夢にも思いませんでした。

そんな時、人事考課で上司より指摘を受けました。

「 君は良かれと思っているが、君が仕事をしてしまうと、他のスタッフが大変さを乗り越えて成長するという機会を奪ってしまっているんだ、貴方の成長には繋がるかもしれないし、他のスタッフの負担は減るかもしれないが、あえて大変なのを承知で、大変だからこそ、他のスタッフに任せて成長の機会を与えることも大事だ 」

この言葉はとても衝撃的でした、自分が良かれと思い込んで決めつけていたことを、真逆の視点で切り込まれ、その後、私の考え行動が変わりました。


まとめ

自分が正しいと決めつけていることも、実は他者からみたり、視点が変われば逆となることもある。

また、同様に自分が間違っていると決めつけたり、受け入れられないと決めつけていることも、視点や捉え方が変われば逆となる事がある。

決めつけをやめることで理解の幅が広がる。

決めつけて否定してしまうと、拒絶したものを捨ててしまうため、気づきと理解のチャンスが得られない。