やる気が起きない時に、やる気が出るのを待っていたらいつまでたってもでない。
心理学に「 作業興奮 」というものがあるそうです。
簡単にいうと「 行動するからやる気が出る 」
やる気が出ないから行動しないではなく、行動するからやる気が出てくる。
脳の側坐核という場所からドーパミン(やる気にかかわる物質)が、手足を動かすと分泌されるそうです。
つまり、やる気を出すためには、まずやってみる!
でもなかなか行動に移せない・・・
そんな時は、メルロビンさんが提唱されている「5秒ルール」
5.4.3.2.1 GO! とカウントして行動する。
5秒以上たつと、行動しない理由、言いわけを脳がしだすそうです。
感情や気持ちを切り離して行動に移す。
なぜなら、人は防衛本能で言いわけしやすく、自分の気持ちを待っていたら全然行動に移せない・・・
動き始めが1番エネルギーがいるそうです。車のギアは1速がパワー必要だったり、ロケットも打ち上げに大きなエネルギーを使ったり、火をおこしは火をつけるのが大変だけど1度火がつけば燃えやすい。
行動は、感情や気持ちを切り離して、最初の一歩をまず踏み出す!
「作業興奮」、「5秒ルール」に以前記事に書いた「ディドロ効果」が加われば作業がはかどりそうです。(記事の後半に紹介しています)
やる気が出ないから行動できないでなく、やる気を出すためにまず行動してみるというのが逆説的で面白いです。