稲盛和夫さんの言葉①

人間には運命というものがあります。しかし、それは決して変えられないものではないのです。善いことを思い、善いことを行うことで、運命をより良いものに変えることができるのです。

そのとき、大事なことは、幸運であれ、災難であれ、人生で起こるいろいろなことは、神様が与えてくれた試練なのだ、と考えることです。その試練が幸運であったときには、それを「ありがとう」と素直に感謝の心で受け止め、慢心せず、謙虚さを失わずさらに努力を続けることです。また、その試練が災難であったときには嘆かず、恨まず、腐らず、ねたまず、愚痴をこぼさず、ただひたすらに明るく前向きに努力を続けることです。

良いときも悪いときも、心の中に悪い思いを抱かず、良き思いを抱き続けることが人生では最も大切なことなのです。

(稲盛和夫さん)

 

生きていれば、悩みはなくならないし、怖くてしょうがなかったり、不安だったりする時もあります。そんな時に進むには「勇気」が必要です。

恐れから考えたり行動すると、心は閉じ、足はすくんでしまいますが、勇気をもって一歩出す。

恐れではなく、勇気を持って今できるベストな選択を考え、一生懸命行動する。

心は閉ざさず、隠さず、オープンに。

恐れよりも、三方良しで、自分、相手、周りが少しでも笑顔となれるように、勇気を持って進む。

辛い時はつい嘆いてしまいますが、嘆いていても変わらないのであれば、最高な選択ができるよう挑戦したい、恐れを打ち破る勇気を持ちたいです。